書評

【書評】星渉『神トーーク』のレビュー!

god talk

 

こんにちは!なかきけいです。

星さんの『神トーーク』をレビューします。

どうやったら面白いトークができるかではなく、どうやったらうまくコミュニケーションをすることができるかについて書かれた本でした!

人の心を動かす3つの絶対条件

①話を聞くに値する人と思われる日常での振る舞い

まずは、どういう人の話なら聞くかを自分の中で振り返ってみてください。

本書では、そういう自分になることが大切ですよと述べていました。

ちなみに本書では、一貫性を持った自分が大切だと述べていました。

②相手に「安心感」を与える

 

人間は否定されることが怖いです。否定する人間には近づこうとしません。

相手の意見をすべて受け入れるのではなく、受け止めてあげる姿勢が大切です。

また、最後まで人の話を聞くというのも、相手に絶大な安心感を人に与えます。

多くの人ができていないことです。

この どんなことでも否定しない+最後まで人の話を聞く が相手に安心感を与えるために重要になります。

③相手の「自己重要感」(承認欲求)を満たす

つまりは、自分は価値のある存在であると相手が思うことを尊重することです。

まず、相手の自己重要感を傷つける話しかたは絶対にダメです。無意識のうちに相手を傷つけないためにNGワードを設定することを本書の中では推奨していました。

人を名前で呼ぶことも効果がある方法です。

名前で呼ばれると、自分がその他大勢ではなく自分個人として認識されていると実感するからです。

コミュニケーション術がつまった本

この本の題名は『神トーーク』ですが、実際にはコミュニケーションの極意がつまった本になります。

カウンセリングについて学ばれた経験がある方には、物足りない本です。

しかし、コミュニケーションについて学ばれた経験がない方にとっては、非常に貴重な一冊になるでしょう。

気になる方は書店でパラパラとめくってみてください。

じゃーのー!

なかきけい