今日は藤井孝一さんの読書はアウトプットが99%という本を紹介したいと思います。
本は内容をアウトプットしてこそ価値が上がる!
インプットだけで終わるのは趣味にしかなりません!
インプットだけでは読んでも内容を忘れたということがほとんどなのではないでしょうか?
それではせっかく読書をしても人生は変わりません。アウトプットして本を使い倒す思考へと転換していきましょう!そして自分の思考を磨く読み方にしていきましょう!
アウトプットの種類は3つ!
本書の中で、アウトプットについて3つあると筆者の藤井氏は述べています。
- 話す
- 書く
- 行動する
この中でも強力なアウトプットは行動することだとしています。
本に記載されてある内容を、何かに使えないかと常に意しながら読むことも大切です。
記憶力は「思い出す力」
藤井氏は記憶力は「覚える力」ではなく「思い出す力」としています。
本の内容についても、何度も思い出し、自分の血肉にしていくことが大切です。
2018年は樺沢紫苑さんの『アウトプット大全』がビジネス書で1位を取るなど、アウトプットについての重要性が世間では認識されるようになってきたと思います。ちなみに『アウトプット大全』もおすすめです(笑)
日本人で月7冊以上読む人の割合
日本人で月7冊以上本読む人の割合は、なんと全体の3%しかいないらしいです。
これはとても驚きですよね。7冊以上読むだけで上位3%に入ることができます。
しかし大切なのは読む量ではなくて、アウトプットして身につけた本の数だと思います。
読書のハードルを下げる!
アウトプットする前にそもそも本を読む習慣のない方へのアドバイスも記述されています。
5回ということで読書に慣れていない人が良くする誤解について藤井さんは異論を唱えています。
①最初から最後まですべて読まなくて大丈夫
すべて読まなくてもビジネス書なら内容わかりますよね。個人的には、重要な点が本の中で3つあればいいのではないかと思います。それだけで十分ビジネス書であれば1500円の価値の元が取れると思います。
②前から後ろに読まなくても大丈夫
順序についても必ずしも前からでなくてもよいと述べられています。効率的パラパラどこからでも気になる部分を読めば良いと思います。
③本は汚く読んで大丈夫
図書館の本である場合や、中古で売りたいという意思がある場合を除き本は汚しながら読んでも問題はないと思います。
④本を読むのは今!
本はいつでも読めると思っている人が多いですね。モチベーションが高まっているのはその時です。本と出合うチャンスを逃さないためにも、読みたいと思ったときに、本を買って読みましょう!
読書は習慣化させることが大事で、筆者の藤井氏はまず3週間続けることが大事だと述べています。そのあとは、3カ月を続けることを目標にします。
具体的なアウトプット方法!
本書では具体的なアウトプットの仕方についても言及されています。
アウトプットについて難しく考える必要はありません。僕のこのブログだってアウトプットの一種です(笑)
本書で紹介されていたアウトプット方法を挙げてみます。詳細は本書をご覧ください。
- アウトプットを意識しながら読む
- 本のノウハウを実行→10%でも実行出来たら上出来
- 本の中に書かれてあるワークを実践する
- 「読書メモ」をつけていく
- 書評を書く
- ネットで配信する(メルマガ・ブログ等)
- 読書会を開催する
- 筆者に直接会ってみる
実行が難しいのもあるので、自分のできることから始めるべきでしょう。
何はともあれ読書の習慣を身につけ、アウトプットの習慣もみにつけられれば人生が大きく変わっていくことは容易に想像できます。
読書の時間は自分で作り出していくものです。
人生を変える読書の仕方をさらに知りたい方は、本書を一読されてみてはいかがでしょうか?
じゃーの!